歯ぎしり・食いしばりの治療
歯ぎしり・食いしばりによって歯に過度に力がかかると、歯がすり減ってしまうのはもちろん、歯自体が破折してしまったり、被せものがはずれてしまったり、歯周病が悪化してしまったり、顎関節が痛くなったり頭痛がしたりと様々な影響が出ると言われています。
とくに歯が破折してしまうと、抜歯が必要となってしまう事が多いため、早めの対策が必要です。
- <歯ぎしりのある方の口腔内の一例>
歯がすり減っており、修復物と歯質との間の段差もみられ、歯の根もとも削れており知覚過敏症状が発生している状態。咬合痛と起床時に歯が浮いている感覚があるとのこと。
歯槽骨の骨隆起も認められ、歯の表面にはうっすらと亀裂も入っている。
歯ぎしり・食いしばりの原因は、
- ストレス
- 習慣・職業によるもの
スポーツ中の食いしばり、運送業など瞬発的に力を発揮する場合 - 子どもに特有の場合
永久歯と乳歯の交換時期にみられる一時的なもの
などが挙げられますが、大多数がストレスによるものです。
歯ぎしり・食いしばりをやめることができれば一番理想的ですが、習慣化してしまっているのでこれはほぼ不可能です。したがって、これらの力から歯を保護するという対策が必要です。
一般的には、型取りをしてナイトガード(マウスピース)を作製し、これを装着することで症状を緩和し、歯や顎に対するダメージを軽減します。
健康保険が適用となり2500~5000円程度で作製が可能です(作製方法やタイプによって費用が異なります)。
歯ぎしり・食いしばりにお困りの方はぜひご相談ください。
<口腔内装置の一例>
- ナイトガード・ソフトタイプ(3㎜)
- ナイトガード・ハードタイプ(1㎜)
診療時間 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
休診日:火曜日・祝祭日 | |||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00~12:30 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:00~17:30 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
- 学会や大学への出張により、休診とさせていただく場合があります。
- 当院は予約制となっておりますので、緊急の場合を除き、事前にご連絡いただきますようお願い致します。
- ご予約に関するお問い合わせはお電話にてお願い致します。

ご予約・お問い合わせは
046-875-4181
- ご予約に関するお問い合わせはお電話にてお願い致します。
診療時間 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
休診日:火曜日・祝祭日 | |||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00~12:30 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:00~17:30 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
- 当院は予約制となっておりますので、緊急の場合を除き、事前にご連絡いただきますようお願い致します。