日本接着歯学会シンポジウムに参加しました

2018.5.28

昨日は休診とさせていただいて、「日本接着歯学会」のシンポジウム・認定研修会と総会に出席してきました。
接着歯学とは文字通り「歯に接着する材料を考案・開発するとともに、それらを応用した虫歯予防と治療方法を考究する学問」です。
僕はこの学会の認定医で、今年度から代議員も務めさせていただくことになりました。
「接着」が実現することで、歯に詰めたり、かぶせたりする治療を行うことが可能となり、虫歯になったとしても小さいうちに早期発見・早期治療を行うことで、歯の寿命を伸ばすことができます。接着歯学は、歯を保存することに大きく貢献しています。
今日のシンポジウム（テーマ：接着歯学～新たな一歩～）では、僕の恩師である日本大学歯学部保存学教室修復学講座の宮崎真至教授と、北海道大学大学院歯学研究院歯科保存学教室の佐野英彦教授が講演され、接着歯学の最新の研究結果や、今後の接着歯学の展開や展望について拝聴しました。
今後の診療に活かしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。